安全快適な暮らしのお守り的機能

玄関が屋外の道路に直接面している集合住宅や戸建てとは違い、エントランスの扉がオートロック機能を備えた物件は、安心感と安全性の双方に優れた物件と言えるでしょう。訪問販売や勧誘目的の見知らぬ来訪者が、直接自室の玄関をノックできない環境は、想定されるさまざまなリスク回避に大きな効果が期待できます。空き巣その他の被害を防ぐ意味でも、エントランスがいわゆる関所の役割を担うオートロック物件は、その優れた防犯効果が見過せません。

こうしたオートロック物件は、築数十年から新築物件まで、全国各地で人気を博しています。家賃に関しては、同機能を備えていない物件と比較すると、幾分高額となる傾向がみられます。

入居に際しての注意点

建物内に部外者が自由に出入りできない安心感が魅力のオートロックですが、複数名の家族で暮らす場合には、時に不自由な場面が生じる可能性が想定されます。自宅の鍵を持たずに外出から帰宅した場合、室内の家族がオートロックを解除しない限り、建物内に入ることがまたできません。こうした不運な閉め出しは、学校帰りの低学年の子どもが当事者となるケースが多く、家族間でしっかりとルールを話し合っておくべきでしょう。

また新聞配達がエントランスの集合ポストへの投函となり、入居者が自ら回収に出向かねばならない事例も報告されています。さらにワンルームマンションなどエントランスの扉の規格自体が狭い場合、搬入予定の家具類が大き過ぎて通過させられず、作業が立ち往生してしまい兼ねません。賃貸契約締結に際しては、搬入する荷物の搬入経路をより慎重に確認しておく必要があるのも、オートロック物件に共通する注意点です。

札幌で物件を探す際、除雪状態、暖房種類の確認は必須です。札幌の賃貸契約での地域特有の注意点は、冬期間に解約すると違約金がかかる場合があることです。